Ao邸

自分の子供が通う幼稚園がなかったから、という理事長が、「共に生き抜く力を育む」という理念のもとにつくりあげた幼稚園。 そこには、生き抜く力を鍛える、楽しい遊び場が満ち満ちていた。

園舎の建て替えにあたり、隣接する敷地を運動したり遊んだりでき園庭として整備することになった。

高低差のある敷地で、段差を楽しみつつ、広場を確保しつつ、それ自体が遊具のような、園庭になれば・・・!

キーワードは「魔法のじゅうたん」
くるりんと反り返った壁の部分も遊び場になるようなイメージを考えた。

陽射しを取り入れるよう、穴をあけた壁には、色アクリルを入れて楽しげに。
穴をのぞいたり、壁をかけ上がったり、滑り下りたり。
青やピンクの陽だまりに染まってみたり。

強い陽射しや急な雨からこどもたちを守る日よけテントもあり。

毎日をここで過ごすこどもたちに記憶されるであろう、色のついた陽だまりの風景が、
美しいものに反応する心として育ってくれるといいなと願いつつ。